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ヤギの飼育日誌

ヤギは反芻動物です

こんにちは、かおりです。
ヤギは反芻(はんすう)動物ってご存じでしたか?
一般的に、牛、羊、ヤギなどは反芻動物と呼ばれています。
反芻とは一度食べたものを再び口の中に戻して、ふたたび咀嚼(そしゃく)することです。
反芻動物と言われる牛、羊、ヤギは人間が消化できない草やわらなどを消化して栄養にすることで体を大きくし、乳を生産することができます。

反芻動物の特徴として胃を4つ持っていることが挙げられます。
第1胃で半分ほど消化された草を第2胃によって再び口へ戻します。
その後またゆっくり咀嚼して第3、第4胃に順に送りこまれ消化していきます。
ヤギがいつまでも口の中を動かしモグモグしているのは、反芻しているためです。

ヤギをよく観察してみると、今まで何も食べてなかったのに、急にほっぺをぷっくりさせ咀嚼し始めることがあります。これが反芻です。
口に戻ってきたときに、ほっぺたをぷっくりさせるのが、リスがエサをほっぺたにため込むような感じで、とてもかわいいんです。
ちょうどタイミングよく口に戻ってきたところを写真に収めることができました。

ビフォーアフターをごらんください。

反芻1.pngのサムネイル画像反芻2.pngのサムネイル画像

かわいいですよね。
他にもかわいいショットはたくさんありますが、また順次アップしていきますね。

ヤギを飼うまでは、全然興味がなかったことも、飼ってヤギの生態や習性を知っていくうちにその不思議な魅力にはまってしまっています。
また、お時間がありましたらブログをのぞいてください。

愛知ヤギ農場
 かおり