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ヤギ譲受

ヤギ譲受 事例①

この度、師匠の今井明夫先生(元:全国山羊ネットワーク代表)から連絡を受けて、安部直重先生のお宅へお邪魔しました。
安部直重先生は、元、玉川大学の教授として農学部でヤギの生態を研究されていましたが、
ご退官されたあとは自然豊かな和歌山県に移住されてヤギを飼いながら素敵な第二の人生を満喫されています。
普段はヤギの飼育や無農薬野菜の栽培をするかわら地域の
小学生にヤギをテーマに授業を行ったり、全国山羊ネットワークの副代表としてヤギ関係者のお世話をしてくれています。
そんな私たちにとって大先生の安部先生に
のっぴきならないご事情が発生したため手塩をかけて育てたヤギたちを引き取りに伺った次第です。
現地で畜舎やヤギを拝見した感想は、「さすが動物行動学を専門にされているだけあって畜舎づくりや飼料(自家製サイレージ)の工夫が素晴らしく、何よりヤギたちの健康状態やスタイルが抜群に良い!」と感じました。
また、私たちの突飛な質問にも理路整然と答えられ、まさに博学多識(はくがくたしき)というに相応しい印象でした。
安部先生が断腸の思いで手放されたヤギを荷台に乗せて帰る道中、譲り受けたヤギと実現したい夢が1つ浮かびましたが、それはまたの機会にご紹介させていただきます。

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